カラヤン

もう寝ようか、という時間にテレビをつけると
カラヤンとウィーン・フィルハーモニーの演奏が放送されていた。
自分はそんなにクラシック演奏のテレビは観ないのだが、
これには数秒で引き込まれた。

カラヤンの佇まい、指揮っぷりが非常にかっこいい。
ウィーンフィルもノリノリの演奏。

カラヤンは頭が体の中心からブレておらず、
そして上半身はほとんど揺れずに最小限とも思える腕の動きで指揮をしていた。
たまに「あしたのジョー」の対力石戦でのジョーみたいに両手をブラりとさせたり、
ソプラノ歌手のキャスリーン・バトルが加わっての指揮では
カラヤンの後にある柵(観客側に立っている)に寄りかかり、
キャスリーンの方を向き左手のみで軽くリズムを切ったりしてる。
まるでJAZZバーにて「ん~、お嬢さん綺麗ですね~、カクテルでもいかが?」と
言ってるように自分には見えた。

ニューイヤーコンサートの為か、途中「空砲(花火?)」が会場で鳴るのだが
その瞬間「撃たれたっ~!」というジャスチャーで胸を押さえてみたり、
ナイスな演奏のウィーンフィルの面々に向けウィンクをしたり、
最後の「ラデツキー行進曲」では聴衆を巻き込み、
右半身でウィーンフィルの指揮をし、左半身で聴衆の拍手を指揮して盛り上げていた。

非常に面白かったので他でのカラヤンの指揮っぷりを観てみたいと思った。